(1)ハナミズキTZ1
ちょっと1ヶ月前に戻ります 汗) アップし忘れたものがありました 汗) 2回ほど続きます 汗)
外出自粛になり、「花水木(ハナミズキ)」の写真はこれだけなんです 汗)
花水木(ハナミズキ)・・・原産地は北アメリカ、日本へは、東京市長の尾崎行雄がワシントン市へ贈った桜の苗木の返礼として1915年に寄贈されたのが始まりであるミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木です。 葉は楕円形で、枝先に集まって向かい合って生える対生。 葉の形はやや不規則で葉脈が目立ち、縁は波打つ♪
(2)ハナミズキTZ2
開花時期は4月から5月で、桜が終わったころから咲き始め、5月の半ばまで咲いています。 4枚の白い(ピンクの)花弁のように見えるのは総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)で、花弁はその真ん中に集まってつくが、緑色の4弁花で目立たない♪ 雄しべは4本です!
(3)ハルジオンTZ1
春紫苑(ハルジオン)・・・北アメリカ原産の帰化植物で、日本へは大正時代に観賞用として渡来し、現在は野生化して日本各地に分布し、道ばたや空き地などに生えるキク科ムカシヨモギ属の越年草です。 草丈は40cm~100cmくらいで、茎は中空、茎につく葉は互い違いに生える互生で、茎を抱きます♪ 開花時期は4月から7月で、舌状花の色は白、ピンク、薄紫など! 黄色い大きな筒状花の回りに車状にきれいに並び、蕾はうな垂れます♪
(4)(5)カワヅザクラの実TZ1,TZ2
河津桜(カワヅザクラ)・・・「寒緋桜(カンヒザクラ)」と早咲きの「大島桜(オオシマザクラ)」の自然交雑種と推定され、昭和30年ころに河津町在住の飯田勝美氏によって河津側沿いの冬枯れの雑草の中で若木を発見され育てられた! その後の調査で新種であることがわかり、河津桜(カワヅザクラ)と命名され、昭和50年には「河津町の木」に指定され、町指定の天然記念物となっています!
(6)カワヅザクラの実TZ3
開花時期が2月から3月で、花期が長い上に艶やかな紅色の花をつけることから人気があります! 花径は25mm~35mmの中輪で一重咲きで、花の色は内側が淡く、外側の色が濃い。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、少し結実する♪
(7)(8)レッドロビンTZ1,TZ2
レッドロビン・・・「要黐(カナメモチ)」と「大要黐(オオカナメモチ)」の種間交雑で育成された園芸種で、葉は要黐(カナメモチ)よりやや大きく、新葉の赤色も強いバラ科カナメモチ属の常緑低木です。 病害に弱い要黐(カナメモチ)に取って代わって生け垣などに多用されています♪ 樹高は1m~2mで、葉は楕円形で、互い違いに生える互生。 葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、葉の長さは10cmくらい、葉の質は革質で艶があります!
(9)レッドロビンTZ3
開花時期は5月から6月で、茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな5弁花をたくさんつけます♪ ほとんど結実しない。 要黐(カナメモチ)も大要黐(オオカナメモチ)も日本原産ですが、アメリカで育成されたので「西洋要黐(セイヨウカナメモチ)」の名で呼ばれることがあるとのこと♪
LUMIX DMC-TZ85 2020.04.28 撮影 於:自宅付近