(1)ダイコンTZ1
大根(ダイコン)・・・原産地は地中海沿岸とされ、栽培は古代エジブトやギリシャの時代から行われ、日本へは中国経由で渡来したアブラナ科ダイコン属の一年草です。 草丈は50cm~100cmくらいで、根際から生える葉は深い切れ込みがあり、ロゼット状となります!
(2)(3)ダイコンTZ2,TZ3
開花時期は4月から5月くらいで、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白または淡い紫色をした十字形の4弁花をたくさんつけますが、一般的には、花が咲くとスが入って大根は食べられなくなります! 春の七草の一つ「清白(スズシロ)」は大根(ダイコン)のこと♪
(4)(5)ナガミヒナゲシTZ1,TZ2
長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ)・・・原産地はヨーロッパで、地中海沿岸地方から中部ヨーロッパにかけて分布し、道端や荒地などに生え、日本では1961年に東京の世田谷区で帰化しているものが確認され、現在では暖地の都市周辺などに広がっているケシ科ケシ属の一年草です。 草丈は20cm~30cmくらいで、開花時期は4月から5月です。 茎先に花径2cm~5cmくらいの4弁花をつけ、花の色は、橙色ないし紅色です♪ 雄しべはたくさんあり、真ん中にある雌しべの子房は円筒形で、4本から8本の筋が放射状に伸びます♪ 花の後にできる実は細長いさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、それが名の由来でもある!
(6)シナレンギョウとレッドロビンTZ1
支那連翹(シナレンギョウ)・・・原産地は中国で、レンギョウの仲間の中でもっとも多く植えられているモクセイ科レンギョウ属の落葉低木です。 樹高は1m~4mくらいで、枝が立ち上がり、株立ちの樹形です♪ 葉は長い楕円形で、葉の先は尖り、縁には上半分に鋭いぎざぎざ(鋸歯)があるものがおおい! 開花時期は3月から4月で、葉の展開と同時に花を咲かせ、花の色は淡い黄色です! 花冠は4つに裂け、裂片の幅は5mmくらいで細長い♪
(7)シナレンギョウとレッドロビンTZ2
レッドロビン・・・「要黐(カナメモチ)」と「大要黐(オオカナメモチ)」の種間交雑で育成された園芸種で、葉は「要黐(カナメモチ)」よりやや大きく、新葉の赤色も強いバラ科カナメモチ属の常緑低木です。 病害に弱い「要黐(カナメモチ)」に取って代わって生け垣などに多用され、樹高は1m~2m、葉は楕円形で、葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)があります。 葉の長さは10cmくらいで、葉の質は革質で艶があります。 開花時期は5月から6月で、茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、👉白い小さな5弁花をたくさんつけますが、ほとんど結実しない!
(8)ムスカリTZ1
(9)フジTZ1
先日のグロテスクな姿から、何となく藤の花穂に見えてきませんか?汗)
LUMIX DMC-TZ85 2020.03.31 撮影 於:自宅と自宅付近