
(1)ヤマハハコTZ1
日光キスゲ平園地に咲いていた花の紹介ですが、植物園等と違って名札(笑)がないので、名前はまったく自信がありません 汗)
違っていたらご指摘をお待ちしています!
山母子(ヤマハハコ)・・・北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地の草原に生え、海外ではサハリン、中国、ヒマラヤ、北アメリカなどに分布し、ヨーロッパにも帰化植物として生育しているというキク科ヤマハハコ属の多年草で、和名の由来は、「母子草(ハハコグサ)」に似て山に生えることからきています。

(2)(3)ヤマハハコTZ2,TZ3
花期は7月から9月で、小さい白い花が密集して咲き、葉は細長い。白い花弁のように見えるのは総包片で、葉が変化したものだそうです。葉は互生して茎を抱くようにつき、葉の長さは6~9cm。茎は白い綿毛に覆われます。草丈は30から70㎝ほどで、乾燥させるとドライフラワになるようです♪ 花弁に見える白い部分は総苞片といい花ではなく、花は黄色の部分が花序です。

(4)ヤマハハコTZ4
山母子、謂れは七草の一つハハコグサ(真っ黄っ黄な花)に似ているからのようです。また、ハハコと言うのも「葉っこ」が訛ったとか…、母と子の関係とは関係ない名前のようです 笑)

(5)ホツツジTZ1
穂躑躅(ホツツジ)・・・日本固有種で、北海道の南部から九州にかけて分布し、日当たりのよい山地に生えるツツジ科ホツツジ属の落葉低木です。

(6)(7)ホツツジTZ2,TZ3
樹高は1m~2mで、よく枝分かれをする♪ 葉は楕円形で、互い違いに生える互生、葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はありません!

(8)ホツツジTZ4
開花時期は7月から9月で、枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白ないし淡い紅色の花をつけます♪ 花冠は3つに裂け、先が反り返り、雄しべは6本、雌しべは1本で長く突き出します!

(9)(10)ヒヨドリバナTZ1,TZ2
写真の撮り方が悪く、葉の付き方が対生か輪生かよく分からないので、違っているかも・・・
鵯花(ヒヨドリバナ)・・・北海道から九州にかけて分布し、山野に生え、海外では、台湾、中国などにも分布するが、日本のものと中国のものは別種という見解もあるキク科ヒヨドリバナ属(エウパトリウム属)の多年草です。 和名の由来は、ヒヨドリが鳴くころに花が咲くことからきているという説があるが、定かではない!
草丈は1m~2mで、茎には紫色の斑点と縮れた毛があってざらつき、葉は細長い長楕円形ないし披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える対生です♪ 葉の先は尖り、縁には疎らなぎざぎざ(鋸歯)がある。 開花時期は8月から10月で、茎先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白く小さい花(頭花)をたくさんつけます! 花の色は稀に紫色を帯びるものもあり、頭花は筒状花が5個集まって1つの花になっています。 筒状花は浅く5つに裂けて、花から飛び出している2本の細長い糸状のものは雌しべです♪

(11)(12)ヨツバヒヨドリTZ1,TZ2
四葉鵯(ヨツバヒヨドリ)・・・北海道から本州の近畿地方にかけて分布し、湿った道ばたや林の中に生え、海外では、サハリンにも分布するキク科フジバカマ属の多年草です。 草丈は1mくらいで、同属の「藤袴(フジバカマ)」や「鵯花(ヒヨドリバナ)」と花の形はよく似ていますが、葉の特徴で見分けられる♪ 「四葉鵯(ヨツバヒヨドリ)」は名の通り4枚の葉が輪生しますが、葉の数は3枚だったり5枚だったりします! 葉の形は細長い楕円形ですが、これに対して「藤袴(フジバカマ)」の葉は3裂し、「鵯花(ヒヨドリバナ)」の葉は裂けずに向かい合って生える対生です♪
開花時期は7月から9月で、キク科の花らしく筒状花が集まって咲き、花の色は淡い紅紫色です♪ 筒状花の先は5つに裂け、糸のような花柱(雌しべ)が突き出ます!

(13)(14)リンドウTZ1,TZ2
竜胆(リンドウ)・・・本州、四国、九州の日当たりの良い山野草原に生育する、高さ20~80cmほどになるリンドウ科リンドウ属の多年草です。葉は紫褐色を帯びた茎をやや抱くように対生(2枚が対になって出る)し、長さ3~8cm、幅1~3cmの卵状披針形をしており、3本の葉脈が目立ちます。

(15)リンドウTZ3
花は秋から初冬の霜が降り始めるころに咲き、青紫~紫紅色で長さ4~5cmの筒状花が茎の頂部や上部の葉の腋に数個ずつ着きます。筒状の花冠(花)の先端は5裂しており、裂片には白点がありますが、花によって白点の数には幅があり、ほとんど白点がないものもあります。 花冠内部には、1本の雌しべを取り巻くように5本の雄しべがあり、先に雄しべが成熟して花粉を出した後、雌しべが成熟します。雌しべは未熟な時は柱頭(雌しべの先端)が合着していますが、成熟すると、柱頭は2つに分かれて著しく反り返ります!

(16)(17)リンドウTZ4,TZ5
花は日光が当たると開き、夕方ごろになると閉じるという開閉運動を繰り返しますが、曇りや雨の日には開かず、閉じたままとなります。開いているほうがもちろん美しいのですが、閉じた状態の蕾は、花冠の先端が少し捻じれたように折り重なっており、まるでソフトクリームのようでかわいらしくもあります♪
LUMIX DMC-TZ85 2019.08.23 撮影 於:栃木 日光 所野 日光市霧降高原-キスゲ園地