
(1)ナミキソウ1
浪来草(ナミキソウ)・・・北海道から九州にかけて分布し、海岸の砂地などに生え、海外では、朝鮮半島や中国、サハリンなどにも分布するシソ科タツナミソウ属の多年草です。

(2)(3)(4)ナミキソウ2,3,4
草丈は10cm~40cmくらいで、砂の中に地下茎を長く這わせ、茎は直立し、断面は四角形です!

(5)ナミキソウ5
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。 葉の質は厚く、全体に短い軟毛が密生し、葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があります!

(6)ナミキソウ6
開花時期は6月から9月で、花は茎の上部の対生した葉の脇に1つずつつき、2つが同じ方向を向いて咲きます♪ 花冠は長さ2cmチくらいの青紫色をした筒状で、先は唇形に裂け、筒の部分は、つけ根のところで曲がって立ち上がります。 上の唇は兜のように膨らみ、下の唇は3つに裂ける♪

(7)(8)(9)テリハノイバラ1,2,3
照葉野茨(テリハノイバラ)・・・チベット原産でバラ科の落葉蔓性低木です。 「野薔薇(ノバラ)」とも呼ばれます。 梅雨から夏に、山地や海岸で枝先から伸ばした円錐花序に芳香のある白い五弁花を集合させて咲かせます。茎に棘があり直立せず地を這うように伸びます。葉は光沢のある濃緑色です。葉表と葉裏には毛が無く、葉縁に細かい鋸歯があります。

(10)(11)(12)ノアザミ1,2,3
野薊(ノアザミ)・・・日本固有種で、本州から九州にかけて分布し、山野に生えるキク科アザミ属の多年草です。 草丈は50cm~100cmくらいで、根際から生える葉は花の時期にも枯れず、茎につく葉は茎を抱き、鋭い棘があります! 葉は羽状に裂けます♪

(13)ノアザミとミナミヒメヒラタアブ1
開花時期は5月から8月で、茎の先に頭花を上向きにつけ、筒状花をたくさん咲かせ、花の下にある総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)が球形で、ねばねばするのが特徴です♪ 花の色は紅紫色のものが多いですが、白いものもあるようです。
南姫扁虻(ミナミヒメヒラタアブ)・・・以前、「キタヒメヒラタアブ」と呼ばれていて、今は「ミナミヒメヒラタアブ」と呼ばれているヒラタアブです♪ キタヒメヒラタアブの分布はロシアまでで、日本のものはミナミヒメヒラタアブと呼ばれるようになったようです! ♂の腹部は細長い筒状ですが、♀ではやや膨らむ。更に♀は複眼も離れます! 写真は♂のようです。

(14)(15)(16)ナメルギボウシ1,2,3
滑る擬宝珠(ナメルギボウシ)・・・草丈50~100cmのユリ科ギボウシ属お多年草で、葉の裏面の脈上が毛が無く平滑で、花筒の透明線が長く細筒部にまでおよぶのが特徴とされています。 花は白色~淡紫色で、長野、新潟、富山、島根の各県に分布します!
D3s+TAMRON SP AF180mm F/3.5 LD MACRO 2019.06.22 撮影 於:茨城 つくば 筑波実験植物園