

(1)(2)ヒオウギTZ1,TZ2
昨日は雨こそ少なめでしたが、蒸し暑い一日でしたね! ダラダラと過ごしてしまいましたが、わが家のパッションフルーツは去りゆく最後の夏と思ってか9個も花を咲かせていました♪
檜扇(ヒオウギ)・・・本州から沖縄にかけて分布し、山地の草地や海岸に生え、海外では、朝鮮半島、台湾、中国、インド北部などにも分布するアヤメ科アヤメ属(イリス属)の多年草です。和名の由来は、葉の様子を檜扇(平安時代の貴族の持った檜の薄い白板をとじ合わせた扇)にたとえたものです!


(3)(4)ヒオウギTZ3,TZ4
葉は剣状の線形で根際から扇状に広がり、開花時期は7月から9月です。茎の上部で枝分かれをし、花径3cm~4cm位の花をたくさんつけ、花被片は6枚で平らに開きます♪ 花被片の色は橙色で、内側に暗赤色の斑点があり、雄しべは3本、雌しべは1本で、花は夜にはしぼみます!


(5)(6)キンミズヒキTZ1,TZ2


(7)(8)ナツズイセンTZ1,TZ2
夏水仙(ナツズイセン)・・・原産地は朝鮮半島、中国で、日本へは観賞用として渡来し、ときに野生化していて、北海道から九州にかけて分布し、人里に近い原野、山地、道端などに生えるヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。草丈は30cm~70cm位で、春に線形の葉を伸ばし、夏には枯れます♪ 花茎が伸びる頃には葉は残っておらず、花茎と花だけの姿となり、開花時期は8月から9月で、花茎を伸ばして、ラッパ状の花を数輪つけ、☞花の色は淡いピンクで、6枚の花被片は反り返ります♪ 結実はしません!
*正確に言えば↑は「リコリス・スプレンゲリー」で、別名は「紫狐の剃刀(ムラサキキツネノカミソリ)」だと思います。紫桃色の中輪花は青みを帯びた花色が魅力的なヒガンバナ科・リコリス(ヒガンバナ)属の球根植物です♪ 中央部分はピンクで先へ行くほど青が出ます! 本来のスプリンゲリーはピンクの花びらの先端が淡いブルーに染まり、幻想的な美しさを醸し出しますが、ヒガンバナ属の植物は種間での交配が容易であるため、人為交配種が400あまりも作出され、判別も容易ではないようですので、この花も「リコリス・スプリンゲリー」としますが、大雑把に「夏水仙(ナツズイセン)」でもいいと思いますよ♪笑) ☞本来の「夏水仙(ナツズイセン)」は紫が混じらないピンクなんです♪


(9)(10)ヒガンバナTZ1,TZ2
彼岸花の最盛期は少し過ぎてしまったようですが、28日に行った茨城ではお墓の周りで綺麗に咲いていました♪
blog上ではこれから主となる花ですので、詳しい説明は後日とさせていただきますね♪

(11)ヒガンバナTZ3


(12)(13)ヒガンバナTZ4,TZ5

(14)ヒガンバナTZ6
LUMIX DMC-TZ85 2016.08.04 撮影 於:川口 興禅院